エコマーク事務局が新たに乳幼児用品の認定基準を制定
5月8日、日本環境協会エコマーク事務局(東京都中央区)が、新たにベビーカー・ベビーラック・チャイルドシートを対象に乳幼児用品のエコマーク認定基準を制定した。
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環境配慮型製品の乳幼児用品
これまでの乳幼児用品は安全性が最優先される商品分野であった為、環境におよぼす法規制や環境ラベルが無かったことも有り、環境に配慮した製品の開発が進んでいなかった。
ベビーカー・ベビーラック・チャイルドシートは子育ての思い出がつまった商品で粗大ゴミとして廃棄するには忍びないとの消費者の声が上がっていたという。
環境省が広域認定制度の品目に選定
2012年9月に、廃乳母車・廃幼児用ベッド・廃幼児用補助装置(ベビーカー・ベビーラック・ベビーベッド・チャイルドシート)が環境省の広域認定制度の品目に追加された。
エコマークとは?
様々な製品やサービスの中で、生産から廃棄にわたるライフサイクル全体を通し、環境負荷が少なく、環境保全に役立つと承認された商品につけられる環境ラベル。消費者がエコマークの付いた商品を意識的に選択・購入することで関係企業の環境改善努力を推進し、持続可能な社会を形成していく事を目的としている。
日本環境協会エコマーク事務局 プレリリース
http://www.ecomark.jp