日本郵便が、太陽光発電事業をスタート
日本郵便株式会社が3日、再生可能エネルギー導入の推進とCO2削減などに向けた環境保全活動を目的に、太陽光発電事業をスタートすると発表しました。
本事業にあたって同社は、全国約286の郵便局舎等の屋上に太陽光発電システムを設置予定です。
消費電力量は、一般家庭の約3000世帯分に相当
発電容量は、1施設あたり約20~500キロワットで、設置容量合計は、一般家庭の消費電力量で約3000世帯分に相当する約11メガワットの見込みです。さらに、CO2削減量は乗用車走行距離に換算して、地球約450週超にあたる年間約4.4トンの試算となっています。
また、発電により得られた電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して、2013年度末より電力会社に販売される予定です。
編集部 つつみ さえこ
「郵便局舎等の屋上を利用した太陽光発電事業の開始」日本郵便株式会社※PDF
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/「全国300郵便局への太陽光発電システム導入について」ソーラーフロンティア株式会社
http://118.151.177.125/jpn/news/2013/C020160.html