冷暖房の効率を高めるハニカムスクリーン
高断熱・省エネ効果があるハニカム構造のスクリーンが注目されています。
ハニカムスクリーンとは?
六角形のハニカム(蜂の巣)構造で、室内側と室外側との間に空気層ができ、空気層が室内の暖かさを外に逃げないように防ぎ、さらに窓から入る冷たい空気も防ぎ、冬でも室温を安定させて省エネ効果を高める。空気層が保温性を発揮するので夏の冷房効率を高めることができる。
各住宅関連メーカーは断熱・省エネ効果のあるハニカム構造に注目し、カーテンやブラインドを開発・販売している。
SEIKI GROUP(網戸、合成木材、断熱・省エネ建材、目隠などの販売メーカー)は「ハニカム・サーモスクリーン」としてポリエステルの不織布の生地でスクリーンを制作。特長は耐熱性に優れている。吸湿・吸水性が少なく乾きが早い。カビ、虫、バクテリアに強く、防腐性に優れる。 紫外線カットして、家具や床の日焼けを防ぐという。
また、TOSO(インテリアメーカー)はハニカムスクリーン「エコシア」を6月3日に新発売する。全9色のスクリーンが防炎品かつホルムアルデヒドの放散量が少なく安全とされる認定品だ。遮熱性・断保温をさらに高めるオプションも充実しているという。
SEIKI GROUP
http://www.seiki.gr.jpTOSO
http://www.toso.co.jp