6月、国土交通省が「ディーゼルクリーン・キャンペーン」を実施

国土交通省は、6月1日から30日までの1ヶ月間、「ディーゼルクリーン・キャンペーン」を実施すると発表しました。

キャンペーンでは、大気汚染への影響が大きいディーゼル車の点検整備の実施とエコドライブの励行を推進し、排出ガスのクリーン化を目指します。


さらに、国土交通省と自動車検査独立行政法人が共同で、排出ガス対策をはじめ、大気汚染の原因となる「不正軽油（軽油などに重油を混和した規格外燃料）」の使用を禁止呼びかける啓発チラシ「すがすがしい地球の未来のために」を作成。ディーゼル車を使う人などに向けて、本キャンペーンの実施をアピールします。

同時に、昨年、国土交通省が、整備後のディーゼル車の「点検整備による黒煙低減効果状況」を調べたところ、整備車両のうち大気汚染の原因となる黒煙濃度が10％以上低減された車両が全体の30％を占めた結果から、定期的な点検整備も呼びかけています。

編集部 つつみ さえこ



不正改造車を排除する運動」と「ディーゼルクリーン・キャンペーン」国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000074.html