新プロジェクトの発足で、地球温暖化防止などにつなげる
株式会社電通が先月29日、木材資源の有効活用と新たな“人と木の共生”について考える「ウッド・イノベーション・プロジェクト」の発足を発表しました。
さらに来月3日には、「木材の新しい利活用で生まれるビジネス」と題したフォーラムを開催。本プロジェクトの可能性と未来についての講演をはじめ、パネルディスカッションや、さまざまな企業や団体によって開発された森や木に関する商品事例などの展示を行う予定です。
地域材を有効活用!循環型社会の形成にも貢献
また、すでに始動しているプロジェクトには「南三陸の森 希望のポストプロジェクト」があり、被災地・南三陸の間伐材で作った「書きそんじハガキ回収ポスト」を全国に設置し、そこで集まった募金は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の世界寺子屋運動をサポートする活動につなげています。
この他にも同社は、さまざまなプロジェクトで、地球温暖化防止はもちろん、被災地復興や地域材を有効活用し、循環型社会の形成に貢献しています。
編集部 つつみ さえこ
「ウッド・イノベーション・プロジェクトを始動」株式会社電通※PDF
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2013/pdf/「Dentsu Wood Innovation Project Forumのご案内」株式会社電通※PDF
http://www.dentsu.co.jp/news/pdf/info-2013052901175.pdf