自然の海の水族館「うみファーム」が取り組む海の環境改善活動

横浜・八景島シーパラダイスが今年3月8日に、人が自然の海とふれあい、海とともに成長していく自然の海の水族館「うみファーム」をオープンしました。


新施設「うみファーム」では、東京湾本来の生態系の回復を図る事業を行っている他、横浜市と協働で、ブルーカーボン（海洋生物による二酸化炭素吸収のこと）の啓発活動を実施。海中の二酸化炭素を吸収するワカメの育成などを市民協働で行っています。

さらに環境改善のひとつとして、ワカメの植え付けや収穫などを来場者とともに実施。海中の植物が海の環境改善や地球温暖化などにどのように役立っているのかについて学ぶ機会を設けています。

また「うみファーム」の“食育ゾーン”では、魚釣りや魚とりを楽しめる他、捕った魚を施設内で調理して食べることができ、「捕った魚を、その場で調理し、食べる」といった、いのちの営みを体験することができます。

編集部 つつみ さえこ



「水族館 うみファーム」株式会社横浜八景島
http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/umifarm.php