若者をターゲットに扇子の売り上げ好調

これまでは中高年を中心に需要があった扇子が若者に人気が出てきている。ここ2、3年カラフルなステテコが若者をターゲットにして発売され好調な売れ行きの中、扇子も動物をモチーフにした柄を始め豊富な商品群で新感覚をアピール、ステテコ同様にブームが期待されている。

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＠S［アットエス］によると静岡県内の東急ハンズなどの雑貨店では売り場を特設し、若者をターゲットにした動物のモチーフ柄など今までに見られない豊富な商品群を用意し、末広がりの売り上げに期待が掛かっている。

東日本大震災以降、全国で省エネ意識が高まり、若年層からの扇子への関心が高まった。

東急ハンズ静岡店では開くと貝殻や桜の形に見えるデザイン、誕生月の花（梅・桜・藤など）を描いた柄など、100種以上を用意し訪れた人を楽しませている。公式サイトではハンズの暑さ対策として『婦人布扇子 涼あそびセット』税込3,990円 が紹介されている。

静岡パルコロフトではアーティストデザインの個性的な扇子が登場し、若い男性には、紺色を基調に赤などの差し色をした扇子が好評だという。

一口に扇子と言っても多くの種類があり、儀礼に使う冬の扇、一般的に市販されている夏の扇、武将が戦いに持参した軍扇、日本舞踊などに使われる舞扇などがある。



ハンズの暑さ対策
http://www.tokyu-hands.co.jp

＠S［アットエス］
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