アマゾンジャパンの物流センターにヤギが出現!
オンライン通販・大手
アマゾンジャパンの物流センターの一つ、
多治見フルフィルメントセンター(岐阜県多治見市)にヤギが出現した。アマゾンが推進する環境に配慮した活動の一環で、ヤギによる『エコ除草』を7月2日から試験的に開始した。
国内初の試み
Amazon.co.jpのヤギによるエコ除草の導入は、多治見フルフィルメントセンターが国内初の試み。敷地内に生える一部の草を約10頭のヤギが食べる事で除草する。
ヤギたちは社員手作りのオリジナルIDを着用、柵で囲われた敷地内の草を、瞬く間に食べてしまったという。また、柵も環境を配慮した多治見市の間伐材を利用した。
このヤギによる除草作業は10月まで週に1度、定期的に行い、社員への癒やし提供も目的の一つになっている。また、Amazon.co.jpはサイト内に「ペット用品ストア」を開設したことを機にペットがケガや病気をした場合に休暇を取得できる「ペット休暇」を導入し、ペット犬を職場まで連れてくる事も出来る制度もあるという。
ヤギや羊による除草
機械を使わないのでケガの心配が無く、燃料も不要。除草後の草を焼却する必要も無く、CO₂削減にも貢献する。しかし、ヤギたちがケガをしないように放牧地のゴミ拾いや毒になる植物を除去、野犬などの襲われないように柵の設置も必要だ。
アマゾン ジャパン株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp