クールシェアスポット利用で省エネと家計節約
7月9日、静岡県・浜松市が昨年に続き、公共施設や店舗の涼しい空間を共有する「クールシェア」に取り組んでおり、「クールシェアスポット」として登録した105施設を公表した。
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クールシェアスポットとは?
クールシェアスポットとは、暑さをしのぎ、 ゆったりとした時間を過ごせる場所。 ネットワークでスポットを探し、シェアマップに登録して情報を共有する。
日中の電力消費がピークを迎える時間帯を中心に自宅冷房を切って登録されたスポットに出向き、飲食店や公共の場所で涼しく過ごす事で省エネになり、自宅の電気代も節約できる。
サービスも提供
民間のクールシェアスポットではエアコンを止めてきたと伝えると、割引や特別サービスを提供する所もある。
浜松市北区のカフェレストラン「クロッシュ」は、自宅の冷房を止めて来たという人に、デザートセットのドリンク(200円)を無料で提供している。
浜松市でのクールシェア期間は9月30日まで。今月31日まで、協力施設や店舗を追加募集し、節電対策だけでなく、市民の外出を促すことで集客アップや地域経済活性化につなげたいという。
浜松市 公式サイト
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jpクールシェア
http://coolshare.jp/spot/