完成すれば、出力3.5メガワットの大規模太陽光発電施設に
岡山県企業局施設課が20日、岡山空港の敷地内に建設中の太陽光発電所のひとつ、1号発電所の運用を開始したと発表した。
また県は、残りの2号発電所についても、2013年12月中に運用を開始できる見込みであると発表。どちらも完成すれば、出力3.5メガワットのメガソーラーとなる。
一般家庭の約1000世帯分に使用量に相当!
この施設の年間発電電力量は、一般家庭の約1000世帯分の使用量に相当する約370万kWhの見込みだ。
また、発電した電力は、固定価格買取制度によって1kWh42円で中国電力株式会社に売電する予定となっている。
全国初の取り組みをアピール
さらに、今回の取り組みについて県知事は、空港施設の本来の用途を妨げずに土地などを有効活用するメガソーラーの設置は、全国初の取り組みとして空港で情報発信をしてアピールしていきたいという意向を示した。
編集部 つつみ さえこ
「岡山空港太陽光発電所(1号)の運用開始について」岡山県企業局施設課※PDF
http://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/347313_1738501_misc