3月17日より受付開始
経済産業省は3月17日より、平成25年度補正予算で措置した「定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業費補助金」の申請受付を開始した。
予算額100億円
事業の概要・目的は、震災以降のエネルギー問題を契機にピークコントロールに対する社会的関心が高まっており、電力需要側がリチウムイオン蓄電池を導入することでピークコントロールや、再生可能エネルギー導入時の電力安定化などが期待でき、エネルギー問題の解決が期待されている。
本事業では、導入時の費用を補助することでリチウムイオン蓄電設備の普及拡大、量産効果による価格低減を図っており、将来的には自立的に普及していくことを目指すとしている。
予算額は100億円で、補助率は機器ごとに定められた目標価格と購入価格の3分の2以内、申請は個人と法人(リースも可)から受け付けており、補助上限は個人だと100万円、法人は1億円、補助対象は定置用リチウムイオン蓄電池と付帯システムとなっており、容量1kWh以上などの条件もある。
申請や補助金制度の問い合わせについては、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)が受け付けている。
経済産業省 ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2013/03/環境共創イニシアチブ ホームページ
http://sii.or.jp/