5月1日より販売
西部ガスは、パナソニック株式会社が製造するマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を平成26年5月1日より開始予定だ。
(画像はプレスリリースより)
パイプシャフト内などに設置可能
家庭用燃料電池「エネファーム」は、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電して、発生した熱は給湯や暖房に利用するので無駄が無く、環境性やエネルギーセキュリティの面から普及が期待されている製品となっている。
今回の「エネファーム」では、従来は戸立て住宅にしか設置が出来なかったのが、機器本体の気密性を強化したことに加えて、機器を固定するアンカー部分を強化して耐震性を高め、給排気構造を見直すことで耐風性も向上したことにより、新築マンションのパイプシャフト内などに設置が可能となった。
西部ガスでは今後、4月16日にオープンのショールーム「ヒナタ福岡」にモデル展示を行ってPRするとともに、マンションディベロッパーなどへの提案活動に取り組み、エネファームのさらなる普及に貢献し、省エネ・節電・環境保全といった社会的ニーズに応えるとしている。

西部ガス プレスリリース
https://www.saibugas.co.jp/info/kouhou/