6月16日より発売
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、除菌作用がある波長の紫外線を発生させられる「深紫外線LED(UV-LED)モジュール」を6月16日より発売予定だ。
(画像はプレスリリースより)
99.9%以上除菌
「深紫外線LED(UV-LED)モジュール」は、冷陰極ランプや水銀ランプが主流となっていた深紫外線領域(270nm付近)の波長の紫外線を発生させることができ、10分間の照射で99.9%以上の除菌を実現した。
光源をLEDとしたことで点灯用インバータが不要となり薄型デザインを可能とし、水銀を含まないHgフリーやオゾン発生ゼロなどを実現した環境に配慮した製品となっている。
薄型に加えてIPX4相当の防滴性能も備えているので小型の家電や住宅設備の水廻り機器にも組み込むことができ、家庭のさまざまな場面で利用することができる。
「UV-LEDチップ」は独立行政法人理化学研究所の「産業界との融合的連携研究制度」に基づく研究チームによって開発されたものが採用されており、価格はオープンで、サイズは縦15×横25×高さ3.25mm、光源寿命は10000時間で、出力は10mW以上、照射角は90度となっている。
パナソニック プレスリリース
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