新ブランド「ReCrafted」
廃棄素材を再利用するバッグブランドの「MODECO(モデコ)」が新ブランド「ReCrafted(リ クラフテッド)を4月に立ち上げた。
(画像はプレスリリースより)
第一弾のトートバッグは、米国アウトドアウエア・ブランド日本支社「パタゴニア」のフィッシング・ウェーダーを使用。
パタゴニア社の製品循環の取り組み「コモンスレッズ・パートナーシップ・プログラム」を通して回収した使用済み製品をMODECOのクラフトマンシップで、車のシートベルトの廃材と融合させてリクラフトした。
新宿高島屋(4/9~4/22)、東急ハンズ名古屋店(4/16~4/22)、大丸京都店(4/23~5/6)のMODECOポップアップショップにて限定50本、本体価格2万円で先行販売する。
今後は、他のウェーダー・メーカーやブランドにも参加してもらえるプロジェクトとし、他のスポーツ用品もアップサイクルの対象に、とReCraftedシリーズを拡大していくことを考えている。
MODECOの活動
“捨てられる素材に命を吹き込む”をコンセプトに、2010年の発足以来、廃棄物を生かしたデザインとエコロジーの価値をメッセージにした活動を展開。クオリティとデザイン性の高い製品は30代以降の女性の支持を得ている。
今回、新ブランドの売り上げの1%を、世界の1100社以上の企業が参加するグローバルネットワーク、「1% for the Planet」へ寄付する予定。これはパタゴニア社も創設に関わった非営利団体で、地球の健全性を守る活動を展開している。
また、Echo seriesでは東日本大震災など地域の社会問題に対して継続的なチャリティーを実施しており、1点の買い上げにつき任意で500円の寄付を行っている。
MODECOのプレスリリース/@Press
http://www.atpress.ne.jp/view/44910