省エネ意識の浸透、省エネ製品の普及促進に寄与
一般財団法人省エネルギーセンターが平成26年度省エネ大賞の募集を開始した。
省エネ大賞では、「先進型省エネルギー製品等を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的」としている。
応募対象は、国内の省エネを推進している事業者及び、省エネ性能に優れた製品やビジネスモデルを開発した事業者。事業者は企業、工場、事業場、グループ及びこれらを支援する企業等で、各種機関も含む。
昨年に引き続き、それらの事業者からピークシフトやピーク電力の抑制といった節電に貢献した事業者も表彰する。
応募部門は省エネ事例部門と製品・ビジネスモデル部門
省エネ事例部門と製品・ビジネスモデル部門の2つの部門が設けられている。
省エネ部門では企業全体での取組、工場等の製造プロセスの改善、現場密着型の小集団活動等の省エネ活動を推進している事業者が、製品・ビジネスモデル部門では平成26年11月1日までに国内で購入可能な優れた省エネ性能を有する製品省エネ波及効果の高いビジネスモデルを開発した事業者が対象となる。
両部門とも、先進性や開発プロセスといった評価項目だけでなく、プレゼンテーション技術も評価される。
応募期間は5月14日から7月14日まで。書類選考の後、10月に東日本地区と西日本地区とに分かれて地区大会が行われ、平成27年1月28日に表彰式が行われる予定。
一般財団法人 省エネルギーセンター プレスリリース
http://www.eccj.or.jp/bigaward/index.html