6月13日と6月27日に開催
国立環境研究所は、公開シンポジウム2014「低炭素社会に向けて-温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来-」を6月13日(金)に東京会場で、6月27日(金)に奈良会場にて開催予定だ。
環境研究の最新成果報告
国立環境研究所では毎年、環境月間の6月に東京とどこかもう一カ所の地域で環境研究の最新成果を発表するシンポジウムを開催しており、今年は奈良会場が選ばれた。
開催時間は東京、奈良ともに12:00~17:30で、プログラムは、ポスターセッション21件と研究者による講演が5つ用意されており、各講演の時間は40分の予定となっている。
講演については、13:10~の「大気中温室効果ガスの今-止まらない濃度上昇-」を町田 敏暢氏に、13:50~の「なぜ低炭素社会が必要か-気候変動リスク管理の視点から-」を江守 正多氏に、14:30~の「気候変動に関する国際交渉-2015年に新しい国際制度はできあがるか-」を亀山 康子氏に講演していただく。
この講演後に15分の休憩をはさみ、15:25~「グローバルからアジア、日本の温室効果ガス削減策」の講演を増井 利彦氏に、「地域活力を高める「環境都市」をめざして」を藤田 壮氏に講演していただき講演は終了となる予定だ。
参加費は無料で、申し込みはホームページ、携帯ホームページ(スマートフォンはPC版ホームページ)から、もしくはFAX、ハガキにて受け付けており、申込期限は東京会場が6月6日(金)、奈良会場は6月20日(金)となっている。
国立環境研究所
http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/index.html