複数の調光器を1台に
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は複数の照明によるあかりのシーンを記憶・再生する小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx(エフエックス)」2品種を6月1日に発売する。
(画像はプレスリリースより)
LED照明器具の普及で、照明器具の調光によるあかりの演出のニーズが高まっている。今回の新製品では、複数の調光器を1台にまとめることに成功。効率化と同時にスッキリとした壁面スペースを実現させた。
パナソニックの信号線式連続調光型LED照明器具や連続調光インバータ照明器具とは直接、接続して調光ができ、他のLED照明器具とも信号変換インターフェースとの組み合わせで使用可能。いずれも省施工で対応する。
あかりのシーンを記憶して再生
この製品は複数の照明によるあかりのシーンを記憶して再生する。記憶するシーンは4つ。好みのシーンを記憶させ、「シーン選択ボタン」のワンタッチ操作で簡単に再現ができる。
たとえば、明るく清潔感のある「カフェタイムのあかり」、料理を引き立て落ち着いた雰囲気を作る「ディナータイムのあかり」のように、シチュエーション・時間帯に合うシーンを設定。あかりの切り替え時間もドラマッチな変化からゆっくりとした移行まで自由に設定できる。
パナソニックは、飲食店や物販店などの店舗、結婚式場・会議室などの施設、家庭のホームシアタールームなど多用途に同製品のあかりの演出が活用されることを期待している。
パナソニック株式会社プレスリリース
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