6月9日より公募開始
環境省は、6月9日より平成26年度「廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進事業」の公募を開始したことを発表した。
施設整備費の3分の1を補助
今回の事業は、民間事業者などが行う廃棄物高効率熱回収施設の整備事業、バイオマス熱供給施設の整備事業、バイオマスコージェネレーション施設の整備事業、廃棄物燃料製造施設、バイオマス燃料製造施設の整備事業、熱輸送システム施設の整備事業を対象に補助金を交付するものとなっている。
目的としては、温室効果ガス削減に向けて高効率の廃棄物エネルギー利用施設やバイオマス利用施設の整備を促進することで「京都議定書目標達成計画」における温室効果ガスの削減目標の達成を確実にするためとしている。
補助対象は、高効率化を図ることで発生する施設整備費用で、限度額は補助対象となる施設整備費の3分の1となっており、熱輸送システム施設の整備事業のみ施設整備費の2分の1が限度額となっている。
公募期間は平成26年6月9日(月)~平成26年7月11日(金)午後6時必着となっており、補助期間は原則単年度となっている。
環境省 ニュースリリース
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