ウシオライティング　ビームランプ形LED電球を発売

ウシオライティング株式会社は、ビームランプ形白熱電球150W形と同等の光度を備えたLED電球、「LEDIU(レデュー)LED電球ビームランプ形」を発売した。

（画像はプレスリリースより）

ビームランプ形白熱電球は反射鏡と前面ガラスにより優れた集光性があるため、店舗、商業施設のベース照明、製品展示用スポット照明、屋外照明、看板照明などに使用される。ビームランプ形でもLED化が進み、各メーカーでスペック・価格でバランスのとれた製品の開発にしのぎを削っている。

同社では「光は変えない、カタチも変えない」をコンセプトに、ハロゲンランプ代替LED電球で培ったスキル、光学設計、電源設計などの技術を駆使した結果、消費電力の低さを特長とするLED電球ビームランプ形を完成、このたび市場に参入した。

「LEDIU　LED電球ビームランプ形」は小さな発光面と優れた光の均一性を兼ね備えた発光効率の高いCOBタイプLEDだが、さらに電源を効率化して低消費電力を実現している。

消費電力は白熱電球の約8分の1、寿命は約20倍。1日10時間の点灯時間で1年間使用すると、1灯のCO2排出量はスギの木約10本分のCO2吸収量に相当、電気代は約8900円の低減になる。

一般的なビームランプ形白熱電球の色温度、最大光度、全光束と同等で、既存のビームランプ形白熱電球用器具で使用できる。

LED電球ビームランプ形本体は防滴性能を強化した防雨対応だから屋外使用に耐える。紫外線・赤外線をほとんど含まない光で虫が集まりにくく、被照射物に熱線が与えるダメージも最小限に抑えている。




ウシオライティング株式会社プレスリリース
http://www.ushiolighting.co.jp/cms/news/?p=4191