LED電球60W形相当2機種
日立アプライアンス株式会社は、白熱電球60W形と同等サイズで約1.2倍の明るさを実現したLED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ(昼光色・電球色)」を7月10日に発売する。
(画像はプレスリリースより)
LED電球が普及する中で明るさを気にする消費者の声があったことから、同社は白熱電球60W形と同等の明るさ、さらに置き換え時に約1.2倍の明るさとなる新製品を開発した。LDA9D-G/60HC(昼光色)とLDA9L-G/60HC(電球色)の2機種がある。
新製品の特長は
1.白熱電球60W形と同等サイズで、約1.2倍の明るさとなる全光束1,000lm(ルーメン)を実現
2.業界トップクラスの固有エネルギー消費効率を達成
3.洗面所や浴室などに使用されている密閉形器具にも対応
(プレスリリースより)
明るさアップと高い省エネ性能
新製品では発光効率の高いLEDモジュールの多数配置と新構造の本体で明るさをアップすることに成功。
明るさアップにより発熱量が増加するが、LEDモジュールを配置する光源基板の大型化でLEDから発生する熱を分散し、温度上昇を抑えた。光源基板とアルミボディの接触面積を拡大することで放熱に必要な表面積が拡大、放熱性能が向上した。
明るさのアップと放熱構造の最適化で業界トップクラスの固有エネルギー消費効率を達成、LED電球の省エネ目標基準値もクリアしている。
同製品では、器具内の温度や周囲温度が上昇すると自動的に電力を抑え、LED電球の温度上昇を抑制する保護回路を採用した。これで洗面所や浴室で使用する密閉形器具にも対応可能になっている。
日立アプライアンス株式会社プレスリリース
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