自転車用リアライトは重要
自転車製品を手がけるビーズ株式会社は、白色LEDライトにかぶせるだけで自転車用のリアライトになる「シリコンライトキャップ」を発売した。
(画像はプレスリリースより)
「シリコンライトキャップDLA142-RD」は白色光のライトにつけて自転車のリアライトとして活用するシリコン製のキャップ。同社はこの製品を通じて、夜間の尾灯点灯の重要性をアピールする狙いがある。
夜間の自転車走行時に前照灯(フロントライト)を点灯することは啓蒙活動から広く知られてきた。一方で尾灯(リアライト)についてはまだ認知度が足りないのが現状。道路交通法上でも自転車に反射器材の装備または尾灯の点灯が必要とされている。
背後を走る車やバイクに自分の存在を知らせて安全を確保するには、反射器材よりリアライトの方が有効だ。
エコなシリコンライトキャップ
同製品はキャップの内側に刻まれた波型パターンが特徴、これで光を均一に拡散し、視認性を高める。前方を明るく照らす指向性のフロントライトに対し、リアライトの役目はできるだけ光を拡散して見られるようにすること。
このキャップは取り付け可能直径が28mmから31mm。自宅に保管したままの携帯用ライトや買い換えて出番のないフロントライトに取り付けて、リアライトとして使用可能にする。つまり新たにリアライトを買う必要がないエコな製品だ。
ちなみに、このキャップに適合して同社製品でも評判の高いモデルに「ハイパワーLEDフロントライトDL-07」がある。これは点灯・点滅の照射モードや照射角度を自在に調整でき、フロントライト・リアライトどちらでも利用可能。
シリコンライトキャップは600円(税抜)で色はレッド。
ビーズ株式会社プレスリリース
http://www.be-s.co.jp/ビーズ株式会社
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