大容量でデザイン面も美しい発電システム
住友林業株式会社は、2月に発売した環境配慮型住宅「Green Smart(グリーンスマート)」の太陽光発電システムを屋根全面設置型とする「Green Smart Solar Z(グリーンスマート ソーラーゼット)」を発売した。
(画像はプレスリリースより)
Green Smart Solar Zの屋根全面設置型太陽高発電システムは大容量10kW以上の発電システムながら、緩勾配の片流れの屋根形状はすっきりとした外観でデザイン面にも配慮した。また、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応する。
省エネルギーと創エネルギー
同社は2020年度から始まる住宅の省エネルギー基準の義務化に対して、断熱性能など住まいの基本性能による省エネルギーと最新の環境機器による創エネルギーを実現した家づくりを提案している。
Green Smartは環境配慮機器を搭載した住宅で 1.「木」の家であること 2.エネルギー消費を減らすこと 3.エネルギーを賢くいかすこと をコンセプトに、断熱部材の強化、アルゴンガス入りLowe-E複層ガラスで高い断熱性能をもつ。
あとは個々の要望で、太陽光発電システム、家庭用燃料電池「エネファーム」、家庭用蓄電池システム、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)、V2Hシステムなどを組み合わせる。
新製品のGreen Smart Solar Zでは太陽光発電システムの選択肢を強化。設置屋根面14坪から10kW以上の発電システムが搭載可能。
電力の全量買取制度への対応は、モデルプラン(12.7kW搭載)の売電額シミュレーションでは20年間の売電収入が約920万円になる。ただし、モデルの建築地は東京都の真南配置、経年による発電量低下は見込んでいない。
住友林業株式会社プレスリリース
http://sfc.jp/information/news/2014/2014-07-03.html