エコジョーズ
日本ガス体エネルギー普及促進協議会は、一般財団法人ベターリビング、ガス業界と共同で「ブルー&グリーンプロジェクト」の第2ステージとして、東日本大震災で流失した「高田松原(岩手県陸前高田市)」の再生活動の支援を開始する。
(画像はプレスリリースより)
ブルー&グリーンプロジェクトは、省エネ型高効率ガス給湯・暖房機の普及を図るとともに、植樹活動を支援する環境貢献活動。対象となる給湯器はエコジョーズ、エコウィル、エネファーム。
エコジョーズは“余った熱をおうちでリサイクルできる給湯器”。お湯をつくる際に発生する高温の熱を空気中に捨てずに回収し、再びお湯をつくるために活用できる機能をもつ。
家庭で消費するエネルギーの約3分の1は給湯、だからこそエコジョーズのメリットは大きい。給湯熱効率が95%にアップしたことでCO2排出量、ガス使用量を約13%削減する。
ガス業界は家庭での地球温暖化対策となる高効率給湯器の普及を推進、環境省も「地球温暖化対策中長期ロードマップ」で普及させるべき高効率給湯器としている。
ブルー&グリーンプロジェクト
このプロジェクトは2006年6月、日本の家庭の消費エネルギー削減と海外での緑化活動を目的に、「ガスで森をつくる」のキャッチフレーズによりベトナムで始められた。
省エネ型高効率ガス給湯・暖房機1台につきアカシアマンギウムなど1本を植樹した結果、約8年間でおよそ380万本を達成。森林の回復・林業雇用創出・水源確保などの社会的効果を生んだ。
同プロジェクトは、今年から日本での植樹活動に移行。対象機器の普及とあわせて、高田松原を守る会などの市民による再生活動をサポートする。具体的には、育苗、植栽に始まり、松原の維持保全のための保育活動、啓発や人材育成を計画している。
日本ガス体エネルギー普及促進協議会のプレスリリース/PRTIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000010948.htmlブルー&グリーンプロジェクト
http://www.gasdemori.jp/