補助事業者を公募
環境省は、平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金「地下街を中心とした周辺街区における低炭素化モデル事業」を実施することを決定し、補助事業者を公募することを発表した。
対象経費の2分の1を上限に補助
「地下街を中心とした周辺街区における低炭素化モデル事業」は、年間を通して長時間照明や空調を稼働する地下街について、省エネ化を図ることで大幅なCO2排出削減が可能であることから、地下街および周辺街区などの低炭素化を図る事業の経費を一部補助するものとなっている。
補助事業の要件は、地下街および周辺街区の既設設備機器・システムなどの置き換え・改修により、エネルギー-起原のCO2排出量を直近年度と比較して10%以上削減でき、導入した設備を適正に管理できる「管理・運営体制」が整備されることとなっている。
補助対象者となるのは、民間企業、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人およびその他環境大臣が適当と認める者とのことだ。
補助金額は対象経費の2分の1が上限で、総補助金額は5.0億円となっており、公募実施期間は平成28年5月24日(火)~平成28年6月23日(木)となっている。
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/102532.html