富士フイルム、7月1日より美容液に「カーボン・オフセット」を付与

富士フイルム株式会社は、平成28年7月1日よりジェリー状美容液「アスタリフト ジェリーアクアリスタ」に「カーボン・オフセット」を付与することを発表した。

富士フイルムは今回、化粧品で初めて環境省の「カーボン・オフセット認証」を取得し、平成28年7月1日～平成29年6月30日の期間において、ジェリー状美容液「アスタリフト ジェリーアクアリスタ」に「カーボン・オフセット」を付与する。

取り組みの内容としては「アスタリフト ジェリーアクアリスタ」の売上の一部を、開発途上国での自家用太陽光発電システム導入といったCO2削減プロジェクトの資金とするもので、製品1個購入ごとにCO2排出量を約6kgオフセットできるとのことだ。

今回支援を行ったCO2削減プロジェクトの内容としては、バングラディシュの「自家用太陽光発電システムの導入」、ペルーの「サンタ・ロサ水力発電プロジェクト」、ホンジュラスの「エスペランザ水力発電プロジェクト」となっている。

富士フイルムではこれまでにも、環境保全への取り組みとして、化粧品の容器では珍しい詰め替え容器採用や、容器に使用されるプラスチックの量を削減するなどしてきており、今後も、消費者のニーズに応える製品を提供するとともに、環境保全に取り組んでいくとしている。

（画像はプレスリリースより）




富士フイルム プレスリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/