省エネ対策の費用を一部補助
さいたま市は、市民が自ら居住する住宅に実施する省エネ対策の費用を一部補助する「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金を実施することを発表した。
平成29年3月15日(水)まで
「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金は、市民を対象とした補助金で、省エネ対策の完了日が平成28年3月16日(水)から平成29年3月15日(水)までのものが対象となっている。
補助対象となる省エネ対策は、太陽光発電システム、太陽熱利用システム、太陽光採光システム、ガスエンジン給湯器(エコウィル)、家庭用燃料電池(エネファーム)、家庭用蓄電池、V2Hシステム、地中熱利用システム、HEMSの設置および、既存住宅の屋根面に行う高遮熱塗装が対象だ。
また、補助金額の加算制度もあり、市内事業者と契約し費用の支払いを行い領収書発行を受けることで加算される「市内事業者加算」および、いずれか1つのプランのみが適用される「太陽フル活用プラン」と「スマートプラン」が用意されている。
「太陽フル活用プラン」では、太陽光発電システム、太陽熱利用システム、太陽光採光システムのうち複数種類を設置することで加算され、「スマートプラン」ではHEMS機器および「太陽光発電システム、ガスエンジン給湯器、家庭用燃料電池、家庭用蓄電池、V2Hシステム」のうち2つ以上設置することで加算される。
補助金の予算額は1億7,000万円で、平成28年8月26日時点の残額は1億754万円となっており、補助金額などについてはさいたま市ホームページの補助金情報ページより確認可能だ。
さいたま市 補助金情報ページ
http://www.city.saitama.jp/001/009/