欧州市場向けに2モデル9機種発売
三菱重工業株式会社は、欧州市場向けに壁掛型ルームエアコンの最高級モデル「ZSXシリーズ」および、標準モデル「ZSシリーズ」合計9機種を10月より順次販売開始することを発表した。
欧州エネルギーランクの最高クラスを実現
今回発売されるルームエアコンは、イタリアのデザイン会社TENSA社にデザインを委託したもので、欧州の住宅インテリアにあう丸みのあるデザインを採用している。
特徴としては、どちらのシリーズも快適性と省エネ性が大幅に向上しており、最高級モデル「ZSXシリーズ」では、三菱重工業のツインロータリーコンプレッサ採用とモーターのベクトル制御改善によって、冷房・暖房ともに欧州のエネルギーランクで最高クラスとなる高い省エネ性を実現したとのことだ。
他にも便利な機能として、ウィークリータイマー機能と室外機静音モードを全機種に搭載しており、Wi-Fiアダプタと接続することでスマートフォンなどから操作することもできる。
ラインアップは両シリーズともに、冷房能力2.0kW、2.5kW、3.5kW、5.0kWの4機種が用意され、「ZSXシリーズ」のみ冷房能力6.1kWの機種が用意されており、2016年10月より順次生産・販売予定だ。
(画像はプレスリリースより)
三菱重工業 プレスリリース
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