シンプルでスリムなデザインを実現
オーデリック株式会社は、シンプルでスリムなデザインを実現したLEDデスクライト「T-Line」が「2016年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。
デスクライトを主照明とするコンセプト
今回「2016年度グッドデザイン賞」を受賞した「T-Line」は、広配光によりアームを動かす必要がなく、節電により空間全体の明るさが抑えられたオフィスなどにおいても十分な明るさを確保し、机上をしっかりと照らすことができるデスクライトだ。
デザイナーのオーデリック株式会社 開発部 初田隆氏は、大震災以降、照明計画による省エネ・節電に取り組むオフィスなどが増えており、「省く」ことを優先して最適な環境が失われている場合があるが、「T-Line」では最適な環境を提供しながら「無駄を省く」真の省エネを実現するとしている。
グッドデザイン賞審査委員による「T-Line」の評価としては、デスク面から離れた天井照明は最低限としてデスクライトを主照明とするコンセプトを、広配光とシンプルで主張しないアームにより高いクオリティで実現していることを評価したとのことだ。
また、「T-Line」は東京都港区六本木「東京ミッドタウン」にて10月28日(金)~11月3日(木)まで開催されているグッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2016」で、2016年度受賞デザインとして紹介される。
(画像はプレスリリースより)
オーデリック プレスリリース(PDF)
http://www.odelic.co.jp/