製品のCO2排出量を見える化
トーソー株式会社(以下、トーソー)は、日本最大級の環境展示会「エコプロ2016」にカーボンフットプリント認定製品として店頭用カーテンレールセットなど16製品を出展する。
製品のライフサイクル過程(原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至るまで)に排出される温室効果ガス排出量をCO2で数値化したものをカーボンフットプリントという。
この「CO2排出量の見える化」により排出量の多い過程を把握することが可能になるため、事業者はCO2を効率的に削減でき、消費者は環境負荷の少ない商品を選択できる。
窓辺の総合インテリアメーカであるトーソーは、2011年12月、「カーボンフットプリントのシステム認証」取得企業となった。これは、社内組織における算定・審査での認証取得を可能にするもので、同社のカーボンフットプリント認定製品は現在16製品を数える。
国内最大の環境展示会
「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展(12月8日~10日・東京ビックサイト)」は最高の環境性能をもつ製品や環境負荷の低減に努める先進企業の取り組みなどを紹介し、環境問題の解決に貢献することを目指した日本最大級の環境展示会。
主催は一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社で、入場無料だが登録制。前年度の来場者は169,000人を超え、今年度には175,000人を見込む。
トーソーは、同展の「エコ&エネルギービジネスEXPOゾーン」内にブースを構え、カーボンフットプリント認定製品を全て展示する。
(画像はプレスリリースより)
トーソー株式会社 ニュースリリース
http://www.toso.co.jp/new/2016/news1611.htmlエコプロ2016
http://eco-pro.com/2016/