環境省「アジアにおける低炭素社会実現のための都市間連携セミナー」開催

環境省は、JCM（二国間クレジット制度）都市間連携事業に参画している国内外の都市が行う低炭素化に向けた取り組みなどを紹介する「アジアにおける低炭素社会実現のための都市間連携セミナー」を平成29年1月23日（月）に開催することを発表した。

環境省では、途上国における温室効果ガス削減を図るとともに持続可能な社会実現に貢献する二国間クレジット制度を推進しており、今回、二国間クレジット制度を活用した取り組みの状況などを紹介するセミナーを開催する。

内容としては、「アジアの都市の低炭素化を推進する資金支援スキームおよび事例の紹介」として「公益財団法人地球環境センター」「アジア開発銀行」「三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社」の取り組みが紹介される。

次に「都市間連携事業の参加都市による取組事例紹介」として「インドネシア国バリ州における廃棄物発電事業」「タイ国におけるJCMを活用した港湾の低炭素・スマート化支援調査事業」など4つの事例紹介が行われる予定だ。

優れた取り組み事例を紹介したあとは、今後の展望などについて議論を行う「パネルディスカッション」も予定されている。

傍聴の希望はWEBにて受け付けており、参加費は無料、定員は150名で、申し込みの締め切りは平成29年1月18日（水）または定員に達し次第とのことだ。

（画像は環境省ホームページより）




環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/103408.html