燃焼試験で燃料改善性の向上を証明
日本エコサポーター株式会社は、省エネ燃焼装置「エコサポーター/車両用」の技術効果に関して、エコサポーターの軽油燃料に対する燃焼の有効性が確認されたと発表した。
エコサポーターは、車両の燃焼空気を改善させて燃料消費量を削減する、省エネ燃焼装置。車に直接取り付けて使用する。
スモークや粒子状物質の少ない燃焼を実現し、地球環境に配慮
日本エコサポーター株式会社では、エコサポーターの有効性を実証するために、燃料着火・燃焼性試験を7月26日から3日間実施した。
試験装置にエコサポーターを取り付け、一定容積の燃焼室内にディーゼルエンジンの燃焼室に似せた高温・高圧の空気を作り、この中に試験燃料を噴射して燃焼させ、燃焼室内の圧力変化からさまざまな燃焼に関する情報を採取した。
その結果、エコサポーターを装着すると、空気を汚さない
スモークや粒子状物質の少ない燃焼であることが推定確認された。
日本エコサポーター株式会社は今後、燃焼試験の詳細を産学官で公表していくとともに、エコサポーターが燃料代削減に確実に貢献できるよう、装着時の運転マニュアルを作成し、運輸業全体の省エネ・CO2削減に取り組んでいく考えだ。
日本エコサポーター株式会社