省エネ高輝度のLEDデバイスで横浜の夜景を演出
アバゴ・テクノロジー(株)は、横浜市で7日~9日まで開催される光の祭典「スマートイルミネーション横浜」に協力し、省エネ高輝度のLEDデバイス「ASMT-Ax00」を機材に組み込み提供、横浜の夜景を演出するという。
同イベントは、現代アートの国際展として2001年から3年に1度開催されているヨコハマトリエンナーレ2011の関連企画として、省エネ技術とアートでつくる「もうひとつの横浜夜景」と題し、象の鼻パークを主会場に臨海部を巡る回遊型の会場で構成された環境共創型の夜景演出事業として開催されている。
アバゴのASMT-Ax00は、高輝度で1Wのハイパワーを持つ省エネタイプのLEDデバイスで、主に建築照明、小売展示照明や装飾照明アプリケーションとして利用されている。また、視野角が140度と広いことから、看板、チャネル文字や輪郭照明のバックライトにも適しており、今回は赤色・青色・緑色の3種を機材にして提供するという。
筑波大・多摩美大生が企画するプロジェクトで使用
高輝度ハイパワーLEDデバイスはイベント時、学と多摩美術大学の大学生が企画する大学参加プロジェクトに使用され、拠点のZAIMビルに加え、日本大通り全体を活用して展開される。
同社の米山社長は今回のイベントに、
「環境技術とアートの融合によって、単に建物を照らすだけでは無い、LED照明の新たな利用方法を発見できる場でもあり、LED照明製品の可能性を探る機会として注目している」
と語っている。
プレスリリース
http://www.avagotech.co.jp/pages/jp/press/yokohama_lighting_festival_press_release/スマートイルミネーション横浜開催概要
http://www.zounohana.com/event/post_33.html アバゴ・テクノロジー(株)
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