「電力カット」などの節電機能を新たに搭載
日立アプライアンス(株)は6日、最大消費電力を抑える運転を自動で行う「電力カット」などの節電機能を新たに搭載したルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズ全8機種を、12月上旬から順次発売すると発表した。
この機能は、リモコンに搭載した運転ボタンひとつで手軽に節電ができる従来の「ecoこれっきり」運転に加えたもの。
この製品では、人の動きや居場所を検知する「見るセンサー」、テレビや掃除機がけなどの生活音を検知する「聞くセンサー」、日差しを検知する「感じるセンサー」を組み合わせ、生活シーンに合わせてきめ細かく検知して制御することで、省エネ性能や快適性に配慮した節電運転ができる。この運転設定は、リモコン搭載のボタンひとつで手軽に行える。
さらに、最大消費電力を抑え、暖房時は20℃、冷房時は28℃の設定温度で運転を自動で行い、リモコンの置かれている場所に向かって風を送る「電力カット」機能を搭載している。
独自の「ステンレス・クリーン システム」も搭載
また同製品は、普段手入れのしにくい室内機内部の清潔さにこだわった日立独自の「ステンレス・クリーン システム」も搭載、除菌効果があるステンレスの採用面積を約1.4倍に広げた。
そして、低温時の暖房能力を従来機種の7.5kWから8.2kWへ向上させるとともに、室内機のフラップの面積を約20%広げた「ダブルワイドフラップ」で暖房力をアップし、さらに高温風も実現した「ジェット・スクロール暖房」を搭載、足元まで素早くしっかりと暖めることができるのが特長という。
ニュースリリース
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