ダイキン、省エネ性の進化したヒートポンプ給湯機「Ｘシリーズ」を新発売

ダイキン工業は26日、JISの年間給湯保温効率で3.2を達成した商品などの角型フルオートタイプ『ダイキンエコキュートＸシリーズ』6機種を、11月25日から発売すると発表した。

新商品は、これまでの多彩な省エネ技術に加え、沸き上げ制御を最適化することで省エネ性を向上させたもの。湯量不足による夜間以外での沸き上げ運転時もピーク負荷時間を極力避ける「スマートおまかせ運転」や、節電・節水行動を分かりやすくナビゲートする「エコ確認」機能も継続搭載し、省エネ・節電を商品コンセプトにしている。


この特長は、多彩な省エネ技術※に加え、沸き上げ制御を最適化したもの。貯湯ユニット温度・外気温度・沸き上げ温度から、使用状況の変化に応じヒートポンプユニットの運転（冷媒制御）を最適化することで、従来機に比べて熱交換効率を約6％向上させ、先のJISを実現している。


さらに、給湯量不足時の運転では電力ピークを極力避ける「スマートおまかせ運転」や、ユーザーの節電・節水行動をサポートする「エコ確認」機能を搭載するなど、電気代の削減をサポートする。

このほか、貯湯ユニット外装に汚れがつきにくい「防汚コート」や「フルカラー液晶リモコン」も採用している。

機種には、370/460リットル容量と塩害地域別に6種類があり、希望小売価格は税抜きで86万円から98万円までとなっている。




発表記事
http://www.daikin.co.jp/press/2011/111026/index.html

ダイキン工業(株)
http://www.daikin.co.jp/index.html