400Wの電力で800W分以上の暖かさを実現(同社対比)
マキコーポレーションは、今冬の節電対策用暖房家電として「ビームヒーター」を11月から新たに発売する。同社のハロゲン・カーボンに比べ、400Wの電力で800W分以上の暖かさを実現したという。
これは、超高効率の輻射グリル(特許申請中)により驚異的省エネ性を実現したもので、故障・危険の少ないニクロムヒーターを採用、これをセラミックに埋め込んだことにより抜群の遠赤外線温熱効果を発揮するもの。
従来のヒーターとは異なり、熱を集束させるためエネルギー効率が良く、熱を集中的に送ることですぐに身体を温めることができる。またコンパクトサイズのため、すぐに暖まりたい時や狭所(デスク・台所・更衣室・トイレなど)での使用にも適している。
エアコンは、定期的な清掃をしないと暖房能力低下と消費電力が増してエネルギー効率が悪くなること、また石油ファンヒーターは、室内で燃料を燃やすため空気環境が悪化するほか、集合住宅では火災防止のため使用できないこともあるが、ビームヒーターではこうした問題がなく、少ない電力でも寒い箇所を集中的に暖かくできるメリットがあるという。
同社では同商品について、転倒時二重安全スイッチ・バイメタル・温度フューズなど、安全性も十分確保しており、現在、S-JET申請中で11月末に取得予定のため、家電量販店での販売も可能としている。
「うれすじなう」(仕入専用サイト)
http://www.uresujinow.com/product/search/detail/index/pm/65399(株)マキコーポレーション
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