焼却時に発生するCO2を通常ラベルより20%以上削減
株式会社サトー(東京都目黒区)は2011年11月9日より、焼却時に発生するCO2を吸収する、世界初のラベル「エコナノ」シリーズの販売を開始した。
アクテイブ株式会社(千葉県野田市)との共同開発。「CO2吸収剤」を粘着剤に添加してラベル化したことで、吸収剤が持つナノサイズの孔が焼却時に発生するCO2と反応。実証実験では、ラベル自体のCO2発生量を減らすだけでなく、周囲のCO2も吸収していることが確認されている。
台紙のない「ノンセパ」ラベルでは更なる削減効果も
産業廃棄物となるラベル台紙を使用しない「ノンセパ」ラベルをはじめ、バーコードラベルプリンタで印字できるサーマル紙、コート紙のラベルなどが揃う。
通常の台紙付きラベルから「エコナノ」ラベルに替えることで約20%、ノンセパタイプの「エコナノ」ラベルに替えることで約50%のCO2削減効果が期待できる。詳しくはウェブサイトで。
サトー、焼却時にCO2を吸収・削減する世界初のラベル「エコナノ」を販売開始
http://www.sato.co.jp/topics/2011/111109725.html