リモコン操作で「ecoチップ」が動作、AC電源を切断
東芝は24日、新開発半導体「ecoチップ」を搭載し、待機電力ゼロW※ を実現した32V型ハイビジョンLEDバックライト液晶採用のテレビ「レグザ 32BE3」を、12月中旬から発売すると発表した。地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビの「レグザ(REGZA)シリーズ」となる。
※「エコ待機」モード設定時で、約10時間以上待機状態が続くと大容量キャパシターを充電するため、約3分間平均0.5W程度の電力を使う。
新商品は、リモコンの「電源」ボタンをオフにすると、大容量キャパシターに充電された電力で「ecoチップ」が動作し、AC電源を切断、待機電力ゼロWを実現するもの。待機電力ゼロW時でも「ecoチップ」により、リモコン操作が可能となる。さらに、リモコンの「節電」ボタンを押すと、画面の明るさや画質を調整して効果的に節電ができる。
待機電力ゼロW時も予約録画に対応、その他機能も
別売USBハードディスクへの録画も、番組表から簡単に録画予約ができる「シングルチューナー留守録」機能により手軽に可能で、待機電力ゼロW時からでも予約録画が行われる。さらに、いつでも好きなときにリモコンボタン1つで最新ニュースを確認できる「今すぐニュース」といった機能なども搭載する。
また新商品は、超解像技術採用「レゾリューションプラス4」を搭載、コントラスト豊かで精細感のある高画質映像を映し出す。なお、価格はオープンとなっている。
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_11/pr_j2401.htm(株)東芝
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