投資金額は450億円
11月25日、パナソニック株式会社は「パナソニック・エナジー・マレーシア株式会社」を設立、太陽電池生産の新たな拠点として、ウエハからセル、モジュールまで一貫生産を行うと発表しました。2012年12月より生産を開始します。
パナソニックの環境活動
パナソニックは1991年6月5日に「環境宣言」を策定し、地球規模のさまざまな環境問題、資源問題をはじめとした問題について人類全体が「持続可能な社会」へという理念に基づいています。
創業100周年にあたる2018年に向け、パナソニックはグループ全体のあるべき姿を「エレクトロニクスNo.1の環境革新企業」として、あらゆる事業活動の基軸に「環境」を置き、「例外はない」という徹底した姿勢を示し、全世界の事業場が環境への取り組みを推進してきました。
今後の展開
新工場建設により生産量を拡大し、一貫生産を実現することで市場の要請にこたえ、コスト競争力のさらなる強化を図ります。さらに、これまでのモジュール販売に加え、蓄電池などを組み合わせたシステム販売や、パナソニックグループの総合力による「まるごとソリューション事業」との連携により、グローバルな展開を加速していきます。
パナソニック
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