「省エネ・照明デザインアワード」の公募
環境省が、省エネ照明を率先して導入し、優れた省エネ効果と高いデザイン性の両立を達成している施設等を募集し、グランプリ及び優秀事例を選定・表彰する「平成23年度 省エネ・照明デザインアワード」を実施する。
CO2排出量が1990年比で約4割増加している商業施設やオフィス等の業務部門のうち、その約2割を占める照明について、省エネ対策をより一層推進するためとしている。
さらに、東日本大震災の被災地域の復興の導入参考事例として作品を紹介し、電力ピークカットにも貢献する省エネ型の照明の普及を促進させる狙いがある。
選出された取り組みは各種手段にて全国に紹介
そして、選ばれた施設等の取組みについては、「省エネ・照明デザインフォーラム」、「スタイルブック」、WEB、映像、雑誌等により、CO2削減効果や空間デザインの設計手法、新しい技術と導入手法等を全国に紹介するという。
表彰対象は以下の各部門から選ばれ、環境大臣賞が贈られる。
1.公共施設・総合施設部門
2.商業・宿泊施設部門
3.まち、地区、その他部門
これへの応募は、専用ホームページから申請書をダウンロードして所要事項を記載し、「省エネ・照明アワード事務局」までメールか郵送にて、12月15日(17時)まで事務局に提出することとしており、詳細は発表資料に記載がある。
「省エネ・照明デザインアワード」
http://shoene-shomei2011.jp/環境省発表資料
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14454