新築住宅を中心に展開
11月23日~11月24日、丸紅株式会社、高島株式会社は共同でJAソーラーと提携し、太陽光発電システムの独自システム供給で住宅用市場の攻略を本格化することを各々のホームページで明らかにしました。
新築市場の現状
新築市場では太陽光発電システムのメーカーを選択するのは住宅会社の決定力が強い傾向にあり、コストパフォーマンスが重視されます。大手ハウスメーカーでは政府・自治体の普及政策や住宅業界での家電機器や給湯機器を含むシステム導入などで、太陽光発電システムの搭載率が50%をこえたと見込まれています。
しかし、住宅着工の約8割を占める地場ホームビルダーや工務店では太陽光発電システムの導入が進んでいないのが現状です。新築市場全体での太陽光発電システム設置率は低迷しています。
「スマイルソーラーTM」
このようなの背景のなか、関東圏の地場ホームビルダーや工務店など、新築市場を中心として11月より先行販売を開始します。JAソーラーの太陽電池モジュールと各種構成機器を多様な日本家屋向けに「スマイルソーラーTM」として独自にシステム化をして、2014年度には全国の新築戸建て住宅向け太陽光発電システム市場の10%のシェアを目指します。
丸紅株式会社
http://www.marubeni.co.jp/index.html高島株式会社
http://www.tak.co.jp/