実証実験の結果、EVでの集配作業が可能と判断
ヤマト運輸株式会社(東京都中央区)は2011年12月8日、三菱自動車の軽商用EV「MINICAB- MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」の第1号車納車を発表した。
CO2排出量削減に取り組み、環境にやさしい次世代車の普及促進に貢献するため、2010年10月より三菱自動車と共同で、軽商用EVを使った集配実証走行試験を実施。宅配事業に対応できると判断し、本格導入することとなった。
京都市内を大学生がデザインしたラッピングカーが走る
すでに「MINICAB-MiEV」100台の導入が決定しており、本年度中には、そのうち30台を東京・羽田地区、銀座地区、京都市に配備する予定。なお、京都市に配備する車体は、2011年8月に募集した「歩くまち・京都」グッドデザイン大賞受賞作でラッピングされる。
このラッピングカーは2011年12月15日に東京ビックサイトで開催される「第13回エコプロダクツ2011」で展示される予定。そのほか詳しくはウェブサイトで。
軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」第1号車納車のお知らせ | ヤマトホールディングス
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h23/h23_47_01news.html