ダイキン、「Sky Solar(スカイソーラー)」3タイプを発売
ダイキン工業株式会社は、空調・給湯・換気などの空調設備機器に加えて、創エネ機器として、住宅用太陽光発電システム、「スカイソーラー」3タイプを、2012年4月1日より順次発売します。
住宅用太陽光システム市場は、国および自治体の補助金や余剰電量買取り制度により、2010年度の20万件から、2015年度には45万件に伸びることが予想されています。
住宅用としての、エアコンをはじめヒートポンプ給湯機や床暖房システムの導入と同時に、太陽光発電システムを検討するケースが増えており、機器単体だけでなく創エネも含めたトータルでの提案が求められています。
住宅のエネルギー収支をゼロに
ダイキンは、「ネットゼロエネルギー」の実現を目指し、2010年3月より京セラ製の住宅用太陽光システムを販売してきました。
約1年半にわたる販売の傾向などを分析した結果自社ブランドによる販売を開始します。住宅用太陽光システムの施工・メンテナンスを当社グループ内で完結できるよう、グループの工事・施工力を強化する体制を整え、当社グループの全国販売ルートで本格的に取り扱います。
3タイプの特徴
<Sタイプ>(スタイリッシュタイプ)
複雑な形状屋根や面積の小さな屋根においても高い搭載容量を設置できる横長コンパクト設計の太陽光モジュール。Pタイプの矩形モジュールのみの設置に比べ約50%の搭載容量がアップします。さらに見た目にこだわるスタイリッシュな設置が可能です。2012年4月1日発売。
<Pタイプ>(パワフルタイプ)
台形モジュールを採用し、寄棟屋根等の屋根スペースを有効活用できます。屋根に設置できる搭載容量を矩形モジュールのみに比べ32.5%アップします。2012年4月1日 発売。
<Gタイプ>(グランドタイプ)
陸屋根、グランド設置用としての矩形タイプ太陽光モジュール。フレーム形状と強度を陸屋根用として強度を向上させた設計を施しています。仕様・発売日は未定。
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ダイキン工業株式会社
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