屋根形状に合わせた3タイプの太陽光モジュール
ダイキン工業(株)は6日、これまでの空調・給湯・換気機器に加え、新たに住宅用太陽光発電システム「Sky Solar(スカイソーラー)」3タイプを、2012年4月1日より順次発売すると発表した。
これまで2010年3月から販売してきた京セラ製システムを自社ブランドに切り替えるもので、施工・メンテナンスを自社グループ内で完結すべく工事・施工力強化体制を整え、同社の全国販売ルートで本格的に取り扱うという。
扱う太陽光システムは、屋根の搭載容量や屋根形状に合わせ3タイプ(S、P、Gタイプ)の太陽光モジュールを取り揃え、最適な太陽光システムを提案するもの。
国際機関TÜVの長期連続試験認証を世界で初めて取得
また同システムでは、高品質で性能劣化が低く、長期間にわたって効率の高い発電をする太陽光モジュールを採用、品質評価では、一般的なIEC基準よりも厳しいTÜV(テュフ)の長期連続試験認証を世界で初めて取得している。
同社はこれにより、省エネ特性に優れた空調をはじめとしたヒートポンプ関連機器を住宅用太陽光システムと組み合わせることで、多様な顧客ニーズに応えるソリューション提案力を強化、「熱まるごとシステム」と制御連動し住宅における消費エネルギーの実質"ゼロ"化を実現していくとしている。
発表記事
http://www.daikin.co.jp/press/2011/111206/index.htmlダイキン工業(株)
http://www.daikin.co.jp/index.html