世界で初めてサイドから光を取り込んだエコウオッチ
シチズン時計株式会社(東京都西東京市)は2011年12月15日、シチズン『Eco-Drive RING(エコ・ドライブ リング)』を発表した。2012年2月8日より世界数量限定250個の販売。
2009年に発表されたコンセプトモデルの製品化第2弾。世界で初めてケース側面にリング状のソーラーセルを配置し、通常は内部に配置され見ることのできない受光構造もひとつのデザインとすることで、金属を使った文字板の使用を可能とした。
文字板は光を通す素材というソーラー時計の概念を払拭
サイドから光を取り込みやすくするために作られた、中空状のラグ(ベルトを付ける接合部分)は、ステンレスの塊からひとつずつ削り出し丁寧に磨かれている。
そのほか、側面から眺めると立体的なインデックスや、6時位置にある鏡面の月を陰で覆うことで満ち欠けを示す新表現のムーンフェイズなど、美しいディテールにこだわった。399,000円(税込)。
エコ・ドライブ リング[CITIZEN-シチズン腕時計]
http://citizen.jp/ring/