環境負荷低減に向けて
東京電力は、電力不足の中、供給力の確保に全力で取り組み、千葉県内の東京電力の千葉火力発電所敷地内で設置を進めているガスタービン発電設備を「コンバインドサイクル方式」に変更することになり実施計画を取りまとめた。
設備概要
所在地 : 千葉県千葉市中央区蘇我町2-1377
出力 : 50.0 万kW × 3軸
種類 : 1,500℃級コンバインドサイクル発電設備
使用燃料 : 天然ガス(LNG)
発電開始 : 平成26 年3月までに順次開始予定
運転開始 : 平成26 年7月までに順次開始予定
.これによって、合計出力150.0万kW(50.0万kM×3軸)、熱効率約58%を達成することになり、これまでの計画と比べ約50万kWの出力増加と環境負荷の低減を図ることができる。
東京電力は、引き続いて供給力の確保に全力で取り組み、発電設備の計画外停止や需要増加に伴う電力需給バランスの変化に対し、昨年の夏に設置した緊急設置電源の稼働などにより安定供給を確保していく。
東京電力の太陽光発電(メガソーラー)
一方東京電力のメガソーラーへの取り組みは、浮島太陽光発電所と扇島太陽光発電所は、川崎市と東京電力の共同事業として、川崎市の臨海部に建設した発電所に建設。川崎市は太陽光発電などの普及啓発及び土地の提供(浮島)を、東京電力は発電所の建設及び運転・保守を行っている。
浮島太陽光発電所は平成23年8月10日から運転。扇島太陽光発電所は平成23年12月19日を開始しました。また米倉山太陽光発電所は建設中。
東京電力
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12010603-j.html東京電力・社会・環境分野の取り組み
http://www.tepco.co.jp/csr/megasolar/index-j.html