2000万円の福袋も!
昨年3月の東日本大震災を受けて、節電モードに染まった2011年の日本。それは今年の福袋の内容にも大きく影響したようだ。
大丸心斎橋店(大阪市中央区)ではソーラーパネルや高断熱の屋根、窓ガラスを使った三井ホームの新築一戸建て「節電・エコ住宅」(2012万円、先着3世帯)を新春福袋だけの特別仕様として販売。
また大丸神戸店(神戸市中央区)では、太陽光発電のためのソーラーパネルと蓄電池のセット福袋(148万円、10戸限定)が登場。パネルと設置工事のほか、災害対応用の乾電池もセットで販売された。
名鉄百貨店本店(名古屋市中村区)は、ハイブリッド車と防災にも役立つレジャーグッズをセットにした「meitetsu×愛知トヨタハイブリッドカー&レジャー福袋」(390万円)を売り出した。車はトヨタ自動車の「エスティマハイブリッド」。レジャーグッズは、ポータブル地上デジタルテレビなどを含む計15点。
女子向け節電グッズも人気
その他にも、女性向けの節電福袋も多くのデパートで発売され、ブランケットや厚手のパジャマや靴下、腹巻きなど暖房器具に頼らず寒い冬を乗り切るあったかエコグッズがセットになって福袋として売り出された。
2012年 大丸の福袋
http://www.daimaru.co.jp/fukubukuro/index.html名鉄百貨店
http://www.e-meitetsu.com/mds/index.html