発泡スチロールからサーフボードに再生
カリフォルニアの新しい非営利団体、[ゴミから波へ」と名づけられたWaste to Wavesは、ゴミとして出される発泡スチロールからサーフボードに再生する取り組みを始めた。
協賛しているMarko Form社が、不要になった発泡スチロールから、新しいポリスチレン素材のサーフボードを作る。
州内各所で発泡スチロールを回収
不要になった発泡スチロールは、州内の指定されたサーフショップやWaste to Wavesのイベントなどで回収される。サーフショップの店内では、専用のボックスが設置されている。最近では水族館で回収キャンペーンが行われたばかりだ。
回収できるのはプラスチックのリサイクルマークNO.6が表記されたもので、TVやコンピューター機器の梱包に使われるようなきれいな状態の発泡スチロールに限られ、飲食物の付着した包装材は除外される。
ゴミの量を減らして環境に貢献
アメリカではこの発泡スチロールが資源ゴミとしてリサイクルできず、一般ゴミとして扱われる地域が多い。
Waste to Wavesは少しでもゴミとして出る発泡スチロールの量を減らし、環境汚染、海洋汚染に貢献したいのが狙いである。
非営利団体Waste to Waves
http://wastetowaves.org/