富士通ゼネラルが3月下旬発売
世界規模で省エネルギー政策はますますその規制が強化され、業務用空調システムにおいてもより高い省エネ性能が求められている。
北米の業務用空調システムは、全部屋を一律に冷暖房する全館空調方式が主流だが、部屋ごとに細かく制御可能な個別空調方式によるマルチエアコンの需要が省エネ性向上の要望が高まる中堅調に推移している。
このような要望に応えるため、富士通ゼネラルは、業界トップクラスの省エネ性能で省設置スペース、高い設計自由度を実現した業務用追加型マルチエアコン「AIRSTAGE」V-Ⅱシリーズを開発した。
追加規模はどうなのか
1台のシステムコントローラーで室内機1,600台まで制御が可能です。複数の建物が並ぶ事業所や施設などでは、最大20棟まで集中制御できます。さらに小売店やレストランなど複数の地域に展開する空調機器を一元管理するなど最大10台のシステムコントローラーの遠隔管理を行うことができます。また5箇所から同時に1つのシステムコントローラーを監視することも可能で、昼夜の監視体制の変更など柔軟な管理体制の構築に役立ちます。
(プレスリリース)
富士通ゼネラルは、今回の「AIRSTAGE」V-Ⅱシリーズの市場投入で、店舗やオフィスなど業務用エアコンビジネスの拡大を図り、家庭用エアコンと合わせて北米におけるさらなるビジネス拡大を目指す。
富士通ゼネラル
http://www.fujitsu-general.com/jp/index.html富士通ゼネラル・2012年1月20日/プレスリリース
http://www.fujitsu-general.com/jp/news/2012/01/11-N06-25/index.html