省エネに優れた製品や推進事業者を表彰
(財)省エネルギーセンターは23日、平成23年度の「省エネ大賞」(経済産業省後援)として、省エネ事例部門(22件)および製品・ビジネスモデル部門(20件)の受賞者を発表した。
同賞の目的は、省エネを推進している事業者や省エネに優れた製品を開発した事業者を表彰することで、意識の浸透と製品の普及促進につなげ、省エネ産業の発展や省エネ型社会の構築に寄与するものという。
今回表彰の省エネ事例部門としては、「環境貢献と事業成長の一体化を目指した全社省エネ(CO2削減)活動」によるパナソニックなど6社(共同含む)が経済産業大臣賞となったほか、「札幌市役所の省エネ対策」として地方自治体の札幌市が省エネルギーセンター会長賞として選出されたのが目を引く。
シャープの液晶テレビなど4社が製品の経産大臣賞に
また製品・ビジネスモデル部門では、トップクラスの省エネ基準達成率を実現したシャープの液晶テレビ 「AQUOS L5シリーズ」など4社が、経済産業大臣賞の受賞対象となっている。
なお、リンクの発表記事には受賞企業・製品等の詳細説明が掲載されているほか、2月1日から東京ビックサイトにて、「省エネルギー・節電事例発表大会」が開催されることになっている。
省エネ大賞(省エネ事例部門)
http://www.eccj.or.jp/bigaward/winner11/energy01.html省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)
http://www.eccj.or.jp/bigaward/winner11/energy02.html財団法人 省エネルギーセンター
http://www.eccj.or.jp/index.html