天吊り常設や机上設置などに対応。オートエコモードも
リコーは、新たにスタンダードモデルのプロジェクターをラインアップ、その第一弾として高輝度・高機能タイプの「IPSiO(イプシオ) PJ WX5350N / X5360N」2機種4モデルを、2月2日に新発売する。天吊り常設や机上設置など、多様な設置スタイルに対応している。
X5360Nでは、4,200ルーメンの出力光束(明るさ)を実現しながら、投写するデータに応じて光量を自動的に調整し、最大24%の消費電力を削減するオートエコモード機能を搭載するなど、省エネにも配慮している。
また、1.7倍ズームレンズと垂直レンズシフト機能を搭載、投写面から2.2mの距離でも80インチ投写が可能で、設置位置を決めた後でも、本体を移動せずに細かな投写位置調整ができる。
無線LANに標準対応、光量自動調整で電力削減など
有線LANのほか無線LANにも標準対応し、PCの共有フォルダやメディアサーバーに保存した画像ファイルを、ネットワーク経由で再生・投写することができる。また、市販のUSBキーボードをプロジェクターに接続し、ネットワークに接続しているPCの遠隔操作を行うことも可能。
このほか、投写データに応じて光量を自動的に調整するオートエコモードの搭載により、最大24%の消費電力を削減できるほか、待機時の消費電力0.2W、エコマーク認定の取得、グリーン購入法適合など、環境に配慮した省電力設計となっている。
発表記事
http://www.ricoh.co.jp/release/2012/pdf/0125_1.pdf(株)リコー
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